有事の際、自衛隊は私たちの生活を守る最後の砦となります。日々、来たるべき日に備え訓練を重ね、物心両面の備えがあるからこそ、有事に対応することができます。高須賀顕は陸上自衛隊の上級陸曹として、NBC(核・生物・化学兵器)に関する部隊指導者、危機管理担当、また、教育教官として新隊員~上級陸曹の指導また、一般企業の人材育成研修を実施してきました。そして、阪神淡路大震災、東日本大震災、西日本豪雨災害などの部隊組織運用をはじめ救助やライフライン復旧、復興支援に従事し、被災地の現実を数多く経験してきました。高須賀顕は「物心両面の備え」という言葉を大切にしています。有事は突然やってくるものです。被害を最小限に抑えるためには、備えが必要です。はにかむような笑顔の中に、時折見せる引き締まった表情は数々の現場を経験したプロの顔だ。
一般社団法人日本災害救助支援機構 代表理事 / 元陸上自衛隊 危機管理担当者 / NBC部隊指導者 / 教育隊教官
「真に機能する危機管理」組織の特性・ボトルネックを徹底的に洗出し危機管理を組み立てる仕組作り、それらに必要な「過去の教訓を活かす危機管理」「終わりなき安全管理」等に関するノウハウをお伝えします。また、人材育成につきましては、さまざまな階級に対して教育を行って参りましたが意識改革をさせるというのは一朝一夕ではできません。人間力・対応力等を向上させるための醸成方法や感じ取らせる人材育成のもと強くしなやかな人材・組織作りを分かりやすくお伝えします。
災害現場では何が起きていたのか?陸上自衛隊員として数々の大規模災害現場で活動に従事してきた経験をもとに、被災地の現実を伝えます。自然の力の前では私達は無力です。いつか起こる災害にモノと心の両方で、自宅、職場などそれぞれの場所で具体的にどのような備えが必要かを伝えます。
早期収束が望まれる新型コロナ。より感染力が強い新型コロナウイルスの変異種も発生しています。NBC[核(Nuclear)、生物(bio)、化学(Chemical)兵器]のエキスパートが感染症対策を伝えます。
御社はBCP(事業継続計画)を策定していますか?災害など緊急事態が発生した時、損害を最小限に抑え、事業継続、または復旧を迅速に図るためには備えが必要です。自衛隊は有事を想定して常に行動をしています。指揮系統、部隊や物資運用のバックアップ体制構築はどのような考え方で構築され、有効に機能させるため日常、どのような活動をしているのかなど、BCP策定から形骸化させないための日常での運用方法を伝えます。
人には様々な資質があります。視野が広く全体を見渡せるタイプ、集中力があり一点突破タイプ、意見をまとめる調整タイプなど、十人十色です。自衛隊ではそれぞれの資質を徐々に伸ばす事が「規律の維持」「団結の強化」「責任の遂行」「使命の自覚」「個人の充実」に繋がり与えられた任務への達成に繋がると考えられています。講演では現場部隊の訓練教官が企業でも使える人材育成術を伝えます。
自衛隊は基本的にチームで行動します。最も小さな組織が分隊です。概ね10名前後の隊員により組織されています。企業で例えると課や係に相当します。現場で活動する分隊がチームワークを発揮し、有機的に動かなければ、ミッションは失敗に終わる可能性が高くなります。そのため、自衛隊では機能するチームワークを重視します。講演では現場部隊の訓練教官が自衛隊流のチームワーク構築術を伝えます。
上級陸曹とはベテラン隊員として、指揮官と隊員の間に立ち、部隊を円滑に運用する役目を担っています。自衛隊は階級組織です。ハードルが高い命令に対して現場隊員たちのモチベーションを維持しつつ、現場からの意見を指揮官に伝える仕事はまさに中間管理職です。ミッションを達成するために何を意識し行動してきたか?実際のエピソードをもとに伝えます。
高等学校野球連盟 / 防災士会 / 自主防災組織 / 市議会議員連合会 / 福祉施設 / 障がい者施設 / 保育所 / 大学 / 行政 / PTA連合会 / 倫理法人会 / 社会福祉協議会 その他多数 実施講演テーマ例 「新型コロナ感染症対策 避難所運営について 接触感染拡大状況模擬体験」 「新型コロナ感染症対策 ゾーニング・防護服着脱衣要領・接触感染状況模擬体験」 「新型コロナ感染症対策 ゾーニング及び接触感染状況模擬体験」 「新型コロナ感染症対策 ゾーニング及び接触感染状況模擬体験(現地指導型)」 「新型コロナ感染症対策 正しいコロナ対策 接触感染状況模擬体験」 「新型コロナ感染症対策 大会開催に伴う感染防止対策及びゾーニングについて」 「正しい感染症対策 防護服着脱要領 ゾーニングとは」 「これからの新型コロナ対策について」 「過去の大規模災害の現状 〜被災地で自衛隊が見てきたもの〜」 「大規模災害時の応急手当・正しい状況判断を行うために(実演)」 「過去の大規模災害の状況 次に繋げるために」 「避難行動 危険リスクの見積方」 「過去の災害の教訓から子供たちをどう守りますか?」 「BCP(事業継続計画) 〜真に機能するBCPとは〜」
福祉施設 / 障がい者施設 / 保育所 / 基幹相談支援センター / 行政 / 宇和島市社会福祉協議会 / 徳島県相談支援専門員協会 その他多数 実施講演テーマ例 「BCP(事業継続計画)訓練 〜新型コロナ感染拡大時における大規模災害発生版〜」 「避難訓練 〜避難場所までの危険見積もり〜」 「大規模災害時の応急手当・正しい状況判断を行うために」 「避難訓練〜BCP発動〜保護者への引渡訓練」 「コミュニティ継続計画(CCP)訓練」 「新型コロナ 第4波への正しい備え」