“地球上で一番幸せな場所”。これは世界のディズニーリゾートのスローガンだ。それは現場のキャストなくして実現することはできない。キャストこそディズニーリゾートの魅力そのものだ。東京ディズニーリゾートには約2万人のキャストが在籍し、夢と魔法の王国を築き上げている。ゲストに最高のホスピタリティを提供するためには、キャスト自身が幸せで働きやすい職場だと感じなければならない。鍵となるのはキャストを支えるスーパーバイザーの存在だ。キャストのやる気はスーパーバイザーの力量にかかっている。そんなキャストとスーパーバイザーのどちらも経験していた高坂。現場とマネジメントのどちらへの理解もあることは彼女の強みだ。しかし私は、彼女の最大の魅力は別のところにあると思っている。それは彼女自身から“ディズニー”を感じることができるということ。一生懸命話す高坂を観ていると、彼女のようなキャスト達が日々パークを支えているのだ、と想像することができる。そして、やはり大切なのは「人」なのだ、ということを感じさせてくれる。
株式会社チャックスファミリーCS推進マネージャー
国家資格キャリアコンサルタント
認定キャリア教育コーディネーター
社会教育士
様々な企業とお仕事をさせて頂く中で、組織の力を左右しているのは、平時における従業員一人ひとりの主体的な行動と、マネジメント体制に尽きるといつも感じています。人生100年時代と言われながらも予測も出来ないことに翻弄されてばかりの昨今、一人ひとりが充実した人生を送るためにも、組織においてワークエンゲイジメントを意識することは必要不可欠と言えるのではないでしょうか。中学生・高校生向けには、「社会に開かれた教育課程」の実現に向けて、先生方のご要望をお伺いしながら、学校の学習計画に即したプログラムを構成し、実社会との繋がりを学ぶお手伝いをさせて頂いています。ディズニーのキャスト経験や、キャリアコンサルタントとしての視点から、わかりやすく楽しくお話したいと思います。
自分の期待値を超え、思いもしなかった素晴らしい対応をされた時に人は感動し、「またここに来たい」と思うそうです。皆さんにもそんな経験がありますか?一度でもあると、ずっと心に刻まれ続けていますよね。しかし、どうすればそのような感動のサービスを提供することが出来るのでしょうか。私たちは、誰もがその力を持っています。改めて、自社のあるべき姿を見つめ、それに向けて一人ひとりがどのように行動するべきなのかを、私自身の体験談も踏まえながらお話させて頂きます。
予想もしていなかったような困難な課題に直面してしまった時、瞬時に自分なりの最適解を見つけ出し、即興で対応できる力を身につけるためには、日頃からの主体的な行動の積み重ねが必要不可欠です。従業員一人ひとりが主体性を発揮するためには、人材育成、マネジメント体制といった職場環境の他に、如何に自己裁量の余地があるかどうかも重要な要素と言えるでしょう。数々の事例を踏まえながらわかりやすくお伝えしていきます。
ウェルビーイングとは身体的・精神的・社会的に良い状態にあることを言い、短期的な幸福のみならず、生きがいや人生の意義など将来にわたる持続的な幸福を含む概念とされており、企業や教育現場において注目されています。お客様に感動のサービスを提供するだけでなく、自分自身も仕事を楽しみながら成長することは、多くの方が望む姿ではないでしょうか。しかし残念ながら、企業風土や方針、組織体制等がそれを妨げてしまい、結果的に仕事にやりがいを感じられなくなってしまうという実態も多く見られます。ウェルビーイングを高めていく職場づくりを目指すために一人ひとりができることを、私自身のディズニーでの経験やキャリアコンサルタントとしての視点からお話させて頂きます。
職場のチーム力を発揮させるには、理念浸透や価値観統一が必要と言われていますが、それだけでチーム力は高まるものではありません。人は誰しも得手不得手があり、一人で全てを成し遂げることが不可能なことは言うまでもないでしょう。自分のことだけでなく、相手の立場に立った思いやりの行動一つひとつが、業務の生産性のみならず職場の人間関係、さらには自分自身へのモチベーションにも繋がってきます。チーム力向上によって得られる効果の数々を私自身の経験も踏まえながらわかりやすくお伝えしていきます。
コミュニケーションと言っても、コミュニケーションのノウハウを語るものではありません。人は皆、育ってきている環境も違えば価値観も全く異なります。そのような中で、一つのコミュニケーション方法を押し付け、それが成立するとは私は到底思えません。とは言え、その時の相手の気持ちに寄り添い、共感を心がけることは、誰にでもできることだと思います。その積み重ねは、自己肯定感を高め、自分の働く喜びになり、顧客満足にも結びつくはずです。そんな日々の小さな積み重ねについてお話させて頂きます。
昨今、個人や組織においてレジリエンス(逆境や困難に負けず環境に適応していく力)が再注目されています。東京ディズニーリゾートのキャストが、マニュアル以外のお客様対応を率先して行うことは既に有名な話ですが、同様に平時であっても、常にマニュアルを超えた対応をしている組織は、逆境に強いと言われています。それと組織のレジリエンスがどう関係しているのか、具体的な事例を踏まえながらお伝えしていきます。
ディズニーのキャストは学生のアルバイトが非常に多いです。私はスーパーバイザーをしていた頃、彼らには様々な場面において主体的な行動ができる力を身につけ、卒業後には自信をもってそれぞれのキャリアへと羽ばたいていって欲しいと願っていました。それと同時に、私も彼らから学ぶものが多く、共に成長させてもらっていたように思います。これは、自発的で積極的な児童・生徒を育成し、その先の教育機関での健やかな学びに向けてバトンを繋いでいきたいという皆さんの願いと同じではないかと思うのです。私自身のディズニーでの経験やキャリアコンサルタントとしての視点から楽しくお話させて頂きます。
これから社会に出ていく学生にとって、社会の変化はこれまで以上に加速度を増し、複雑で予想困難となることは間違いないと言われています。一人ひとりが自らの可能性を見出し、自分らしい豊かな人生を生き抜くために学生のうちから心がけておく3つの行動について、ディズニーでの経験やキャリアコンサルタントとしての視点からお話させて頂きます。
中高生向けのキャリア教育セミナー、修学旅行セミナーも実施しています。修学旅行は、普段の生活圏外に出て新たな気づきが得られる啓発的経験の絶好のチャンスでもあります。各学校の先生方のご要望をお伺いしながら、生徒さんの現状に即した内容でお届けできるようセミナーを構成しております。社会に開かれた教育課程の実現へのひとつとして、学びにつながる時間を一緒につくりあげていきませんか。
トヨタ自動車/リクルート/日本生命保険相互会社/東京海上日動火災保険/損害保険ジャパン/第一生命保険/三井生命保険/アフラック/日本郵政/ゆうちょ銀行/全国農業協同組合連合会/農林中央金庫/フィデリティ投信/三越伊勢丹/アトレ/プレミアムアウトレット各所/イオンモール各所/ららぽーと各所/東京地下鉄/西武ホールディングス/いなげや/日立製作所/イシダ/サーティワンアイスクリーム/リコージャパン/テルウェル東日本/ブリヂストンタイヤジャパン/静岡銀行/ネッツトヨタ/出光興産/ネクスコ・トール関東/NTTファシリティーズ/JR東日本ビルテック/日本郵政労働組合/イトーヨーカドー労働組合/各中小企業組合/各行政機関/地方自治体/各宅建協会/各教育機関/旅行会社 その他多数