由良有プロフィール

ビオレ、メリット、キュレル、ケープ、キュキュット、アタック、ワイドハイター、クイックルワイパーなど誰もが一度は使ったことがある商品たち。日常的に使うものだからこそ、他メーカーとの競争は熾烈を極めます。メーカー各社は良い商品を開発するのはもちろんですが、如何にして商品の魅力を伝え、お客様に商品を手にとっていただけるか日々、試行錯誤を繰り返しています。由良有は法人営業からキャリアをスタートし、マーケティング部門、商品開発部門を経て、店頭マーケティング研究に従事。店頭における消費者とのコミュニケーション分析を実践し、大きな成果を収めました。落ち着いた佇まいから発せられる言葉は知見にあふれています。

由良 有 ゆら たもつ

元 花王店頭技術センター 室長
元 花王クリエーティブハウス 取締役
プロデュース部長

様々な情報機器やSNSの進化・普及により、多くの情報が多様化し膨大化してきた昨今、EC市場が大きく伸長し、新たな購買形態の1つとして既存流通とのシームレスな融合がオムニチャネルとして今、注目されています。一方で消費者向け物販市場の9割以上を占める既存流通そのものにも多種多様な形態がパーソナルユース化にミートする形で生み出されています。「如何にして五感を通じて消費者に伝えたいメッセージを伝えることができるのか」講演では人の五感 ── とりわけ視覚の特性を認識しながら消費者の視点に立ち、そのインサイトを読み解くことで、プロモーション効果を最大化し、消費者の購買検討/購買行動を促す「あるべき店頭コミュニケーション」を私の培った知見をもとにお話しさせていただきたいと思います。

由良 有

経歴

1958年
和歌山県出身
1982年
同志社大学商学部 卒業
花王石鹸株式会社(現 花王株式会社)入社
化学品部門での4年間の代理店営業を経て情報事業部門で13年間、コンピュータメーカー/ソフトハウス向け記録媒体のOEM営業に従事。また全国のスーパー・コンビニにて毎月発売するお手軽パソコンソフトの新規事業を立ち上げる。
1998年
食品事業部門にてシニアマーケッターとして、業界初の特定保健用食品の健康エコナクッキングオイルのブランドを立ち上げ、食品メーカーとの共同取り組みなどを通じながらブランディングを推し進め、新たな食用油市場創造に貢献。
2003年
C&S事業部門にてホテル業界・理美容業界向け業務用製品の商品開発・商品企画担当部長を勤める。
2007年
店頭技術センター室長として店頭マーケティング研究に従事し、店頭での消費者の購買行動と内面的意識(インサイト)の体系化による店頭コミュニケーション分析を実践し、店頭広告効果の最大化と店頭販促物のコストダウンに貢献。
2010年
花王クリエーティブハウス 取締役プロデュース部長 就任
TVCF/店頭広告、企業内広報全般のプロデュース及び組織運営/人材育成に従事。
2017年
花王株式会社 退職
現在はDELISH KITCHENという料理レシピ動画配信で国内トップの株式会社エブリーやルートサンプリング大手の株式会社トゥーエイトなど複数の会社の顧問として長年培った経験や知見を活かした活動をする傍ら、セミナーや講演、執筆など幅広い活動を展開中。

講演内容

由良有はウェビナー(ウェブセミナー・オンライン形式の講演)に対応可能です。オンライン形式の講演実施のサポートをしています。
メーカー、販促企画会社マーケティング担当者・プロモーション企画担当者 / 流通・小売り店舗責任者向け
「購買意欲を刺激する店頭広告のありかたの極意!〜消費者の購買行動と心理を読み解く〜」

消費者は来店前に多くのタッチポイントで様々な情報に触れながら(Prestore広告)来店し、そして実店舗の中では店頭広告が「商品」「価格」「陳列」「演出」「情報」という5つの要素を通じ、店頭ツールと組み合わされ五感を通じて伝わってきます(instore広告)。 広告発信側としては商品やサービス他、伝えたい存在や価値をPrestore広告で告知し意識を変えてもらい、そしてinstore広告で買うべき理由を提供し購買行動に移していただく事になります。特に実店舗での購入の60%~70%を占めるという非計画購買を推し進めるには消費者の内面的心理(インサイト)を読み解くことが必要です。そういった内容にスポットを当て店頭広告のあり方についてお話いたします。

「伝えたいイメージを、如何にお客様に伝えきるか!〜人の五感と色の特性をつかむ〜 」

購買心理では先ず右脳によって欲求が呼び起され、左脳で修正すると言われています。人が持つ五感を通じて如何に伝えたいイメージを伝えるかきるか。五感の約8割を占めるといわれる視覚。そしてその更に8割を占めるという色の特性を認識することでより効果的に伝えたいイメージを伝え、最大効果のメッセージを狙うことが出来ます。右脳で先ず感じ興味関心を抱いてもらうことが決め手となります。適切な色使いは顧客の気分を良くし、滞店時間も長くなり結果として売り上げ点数が増え、利益も上がります。こういったポイントを中心に事例紹介も含めお話しさせていただきます。

メーカー、販促企画会社プロモーション企画担当者・マーケティング担当者 / 流通・小売り店舗責任者向け
「強烈に心に響く店頭コミュニケーションとは!〜ひと目・一言・一瞬の勝負〜」

スーパーやドラッグの店頭で、消費者は常に200~300の商品の中を歩き、商品を選んでいると言われています。「情報が氾濫している店内で如何に消費者に気付いていただき高い関心を持っていただくか、購買検討を促し、購買転換していただくか。」これが最大の店頭コミュニケーションのポイントです。3S(Simple・Straight・Strong)の原則を念頭に入れながら簡潔に価値訴求を行うことが決め手となります。1つ1つの役割を持った店頭ツールを有効に使い分けながら最大効果のコミュニケーションをとっていくポイントを解りやすく解説させていただきます。

新規事業責任者・担当者 / 事業開発責任者・担当者向け
「新規事業立ち上げの極意、その最大効果を狙う!〜他企業との共同取り組みによる相乗効果を狙う〜 」

新規事業を立ち上げる時、その参入市場が今後伸長することを理由に挙げられることが多い。しかし大切なことはその競争市場の中で勝ち残る必然性です。市場ニーズを的確に分析した時、あるべき姿に自社だけで対応できない場合、或いはより大きなサービスが求められる場合こそ必要になるのが異業種パートナーです。立ち位置が異なっても価値が付加され自社の強みが増幅されるといった共通点のもとに緩やかなアライアンス、コンソーシアムを組むことで話題性も上がり、相乗効果も想定以上に出ることもあります。実体験ももとにこういった視点で新規事業立ち上げについてお話しさせていただきます。

実績

講演

宣伝会議: 店頭コミュニケーション基礎講座 / PROMOTION&CREATIVE FORUM 2016販促企画制作会社向け社員研修: 消費者心理・購買行動の視点から見た店頭コミュニケーション戦略
その他多数

寄稿
販促会議3月号 宣伝会議 2018年4月号

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