磯貝俊介プロフィール

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顧客感動を生むニッチ市場 元ロフテー株式会社 代表取締役社長 磯貝俊介

近年、生活様式の変化や多様化により、眠りの質についての考える機会が多くなったのではないだろうか。様々な寝具の中で、枕は、快眠要因の7割を占めていると言われている。ロフテー枕工房。世界初の枕のコンサルティング販売を行う枕専門店である。売り場には、ベッドが用意され、ピローフィッターという専門販売員が、枕選びのコンサルティングをした上で、一人一人にあった快眠枕を選ぶことができる。仕掛け人は磯貝俊介。「枕こそ眠りの重要アイテムと確信し、ロフテーの核商材と位置付ける決断をしました。洋服や靴を試さずに買う人はいません。毎日使う枕こそしっかり試していただくべきだと結論づけ、そんな売り場の実現をめざしました」。赤字が続いたロフテーの再建のため、寝装具卸業から枕専門店というニッチな市場で勝負し、成功をおさめた。ロフテー成功の後、真似る店が現れたが、長く続いていない。ロフテー成功の秘訣は、顧客視点に立ち、枕のみ研究し続け、単なる枕販売だけでなく、顧客に快眠を提供するという新サービス産業を創造したからではないだろうか。

磯貝俊介
磯貝俊介 ISOGAI SHUNSUKE
元ロフテー株式会社 代表取締役社長
私の社会人デビューはリクルートでのアルバイトでした。社員を何よりも大切にし、アルバイトも社員同様に扱ってくれる会社の素晴らしさを学びました。ここで私は「社員満足」を経験しました。その後、ロフテーでは瀕死状態だった同社を再建してきました。同社では、枕という一商品から「快眠の提供」というところにまで進化させてきました。一方で、社員満足(E.S.)があって初めて顧客満足・感動(C.S.)が生まれることを学びました。ロフテーは、お客様と社員によって再建できた、と今でも感謝しています。これらの経験をもとに、ひとりでも多くの方が感動し、その結果元気になれるようなお話をさせていただきたいと思います。
磯貝俊介

経歴

1959年 8月29日生まれ
1982年 早稲田大学社会科学部卒業
株式会社リクルート入社
1989年 同社MVS(Most Valuable Sales=最優秀営業マン賞)受賞
横浜支社マネジャー
1990年 同社退社後、留学渡米。
1995年 サンフランシスコ州立大学大学院MBA課程修了
修士論文テーマ:「変わりゆく日本の経営スタイル」 ~ 終身雇用の終焉
ロフテー株式会社入社。
ビジネスモデルを再編、当時主力だった寝具ギフトビジネスを 半減し、枕のコンサルティング販売という世界初のビジネスを導入し、黒字転換に成功。百貨店等商業施設内ショップ「ロフテー枕工房」は全国70余店舗に展開(海外含む)。枕のコンサルティング販売というビジネスモデルは、その後寝具業界のコンサルティングの販売ベース・モデルとなる。その後、東証1部上場の三共生興(株)に M&A統合。初年度 に長期在庫一掃の後、毎期1億円前後の経常利益を計上
2009年 日本睡眠改善協議会 睡眠改善インストラクター 取得
2014年 同社退社。
ロフテー在籍中に体験した第二創業の苦労・醍醐味と、顧客満足醸成の大切さを再確認。以後、常に「顧客に感動を」を念頭に、世の人々に元気と幸福をもたらしたいとの思いから、新たな市場創造の支援をすべく活動中

講演内容

「顧客感動を生むニッチ市場創造 ~赤字企業を復活させたビジネスモデルの再編~」

「枕のロフテー再建 ~世界初のオーダーメイド枕で赤字企業を救う~」

ロフテーの枕工房をご存じですか?世界初の枕のコンサルティング販売を行う枕専門店です。倒産寸前だった家業を再建にあたり、従前の業界常識を捨て、顧客の求めていたことを頑なに研究し、フォーカス・マーケティングに取り組んだことで、枕専門店というニッチ市場を獲得しました。顧客視点に立った考え方としての発想の転換が、新たなビジネスモデルを生み、新市場開拓のきっかけになることを体験談と事例を交えてお話いたします。

「真の顧客感動 ~すべてはお客様の快眠のために~」

眠りに悩むすべてのお客様に対し、十余年の研究から得た独自のロジックによる商品とソフトウェアの組み合わせにより、快眠という顧客満足をもたらした経緯をもとに、お客様の「満足」を「感動」にまで昇華させるために施した策の一部始終をご紹介いたします。あわせて、自身が体験した顧客満足・顧客感動、あるいはあるべき対応術などを披露させていただきます。

「中小企業のブランド戦略 ~ニッチ商品でNO.1を目指す~」

中小企業のブランド戦略は、商品のみでの成立は容易ではありません。「枕といえばこの会社」と言わしめることが中小企業のブランド力です。年間投資3億円、売上を一切生まないシンクタンク「快眠スタジオ」での十余年の眠りの研究から生まれた「快適な眠りの提供」にフォーカス。「顧客視点」、「オンリーワン・アイテム」にこだわり、枕を主役アイテムにまで進化させた戦略をお話しいたします。

「"枕工房"から学ぶポジショニング転換 ~寝装具品卸業から枕専門店へ~」

かつては寝具ギフト会社として成長するも、その後バブルの崩壊とともに低迷。それまでプロダクト・アウト一辺倒だった業界に、ある発想の転換から枕をフォーカス・マーチャンダイジングすることによる「マーケット・イン」の手法を採り入れ、枕の専門ショップの導入により起死回生に成功。「ポジショニングの転換」による戦略の重要性を、具体的に説明いたします。

「生き残りを賭けた商品開発 ~"モノ"から"コト"販売への転換~」

売り場にただ並んでいる15,000円の枕を買おうと思いますか?私でも買いません。ではその枕のみのショップがなぜ全国70余店舗、果ては海外展開まで広がったのか?眠りに悩む顧客の声を徹底的に収集、分析し、完成させた結晶が枕工房です。そこまで至るのには、研究し尽くしたモノと、顧客を感動させるコンサルティングというコトを融合させた独自のビジネスモデルがあったのです。そのプロセスをわかりやすくお伝えいたします。

「ビジネス・パーソン向け 快眠のすすめ」

高度経済成長期の後、バブル経済崩壊を経験したこの国において、ここにきてようやく重視されるようになった「なぜ今快眠か?」をテーマにお話しいたします。睡眠不足による世界の大事故や、睡眠不足による健康障害の身近な具体例などを織り交ぜながら、ビジネス・パーソンにとっての快眠の重要性とそのTIPS(コツ)をご紹介するとともに、今後考えうる「快眠関連ビジネスの可能性」などをお話しいたします。

実績

<講演>

  • 東京ガス本部 / 吹上商工会議所 / 西淡町商工会議所 / 酒田商工会議所 / 東京商工会議所本部 / 西村晃(経済評論家)の元気塾 / 独立行政法人中小企業基盤整備機構中小企業大学校東京校 / その他オンライン・セミナーなど実績多数
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